ボルボ850エステートでBTCCに参戦!

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今でも覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、1990年代初頭のツーリングカーレースは、より市販車に近いマシンが使われていました。日本でもJTCCなんかがありましたね。

ボルボのレース活動の場としては、イギリスのBTCCがあったわけですが、1994年のシーズンに、ボルボはなんとエステートでの参戦を表明しています。当時はワゴンの方が空力的に優れているなんていう理由づけがされた上で参戦したようですが、これが「ボルボ=スポーティワゴン」の図式を世界中に浸透させました。

そして翌1995年、ボルボ史上名を残す限定モデルとなった"850T-5R”を発売。このワークスマシンの公道版とも言えるモデルは、240psを発揮するターボエンジンを搭載し、当時としては異例の205/45/17というサイズのタイヤを標準で履いていたことが、前述した「ボルボ=スポーティワゴン」の図式が浸透していたファンに熱狂的に受け入れられることになります。

さらに、その翌年の1996年には”850T-5R”のカラーバリエーションを増やし、ホイールデザインを変えた”850R”の名称で発売。このモデルも”850T-5R”と同様に大人気を博し、ボルボの新たな境地を開く魁のひとつとなりました。
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ボルボ850の誕生

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ボルボ850(最初はセダンのみ)が登場したのは1991年7月(日本での発売は、その翌年1992年6月)。それまでのボルボの自動車の大勢を占めていたFRレイアウトから一転、横置き5気筒のエンジンをFFレイアウトにした、ボルボとしては全く新しい試みを反映した車の登場でした。

もちろん、これ以前にも小型車市場向けの400シリーズでFFレイアウトを採用していた実績はあったのですが、このシリーズはあくまでエントリーモデルとしての位置づけで開発されたという経緯があり、それ以上のクラスではFRこそが理想的な自動車像と公言していたボルボにとっては、850が社命を賭けた革新的なモデルであったわけです。

FFレイアウトであることでシャシーは完全に新設計。そしてフロント・サスペンションはノーマルなストラットながら、リア・サスペンションには”デルタリンク”と名づけられた半独立懸架式のサスペンションを採用し、コンパクトさと路面追従性の両立を図っていました。

発表当初設定されていたモデルは”850GLT”と呼ばれるモデルのみでしたが、2,435ccの排気量で170psを発揮したこのモデルが巷に出回り始めると、そのデザイン・パワー・走行性がそれまでのボルボのイメージを大きく変えていくことになったのです。
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