ボルボ850 T5R ESTATE(エステート)

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ESTATE(エステート)でのBTCC参戦を果たし、「ボルボ=スポーティワゴン」の図式を世界に浸透させた年の翌年である1995年の4月、ボルボはその市販車へのフィードバック版と言わんばかりの”T5R”を市場へ投入します。

1993年のESTATEデビューと同時に発売された850ターボ(ハイプレッシャーターボ)用の直列5気筒DOHCターボエンジンに専用チューンを施して搭載し、240psの最高出力と30.6kg-mの最大トルクを発揮することで他のステーションワゴンを圧倒していたことはもちろん、足回りでもフロントがマクファーソン・ストラット、リアがボルボ独自のデルタリンクという850ターボ以来のサスペンション形式ながら、205/45/17というタイヤ(ピレリP0アシンメトリコが標準)サイズとサスペンションそのものを強化することによってスポーツ走行を理想的にアシストする機構を装備。

そして外装では、その走りを強調するバンパー一体型のフロントスポイラーやルーフスポイラーのエアロパーツがボディを彩り、内装でもインストゥルメントパネルやセンターコンソール、シフトノブといった箇所はブラックウォールナットを使用し、さらにシート表皮も本革にアマレッタというスエード調素材の組合せで高級感を演出するなど、全身まさにハイグレード・スポーティワゴンという様相を呈していました。

ボディのイメージカラーがクリームイエロー(他にブラック)というのも鮮烈な印象を与えましたが、性能・装備のどれをとっても今の最新車種と比べて、全く遜色ありません。それどころか、国産では最新車種がやっと追いついてきたという感じさえしますよね。
posted by 850freak | ボルボ850の代表モデル
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